【受付終了】2017B期
J-PARC物質・生命科学実験施設(MLF)実験課題公募要項
J-PARC MLFでは2017B(平成29年度下期)の中性子およびミュオンを利用する実験課題の公募を下記の要領で行います。
1.応募受付期間
平成29年5月17日(水)~ 6月7日(水) 17:00 (JST)
※受付最終日は、アクセスが集中するため課題申請システムに繋がりにくくなります。早めにご申請ください。
2. 利用期間とビーム出力
【利用期間】平成29年11月~平成30年3月(予定)
【利用期間における陽子ビームの出力】300 kW程度(予定)
3. 応募方法
以下のURLからご申請ください。
【申請URL】https://jpms.j-parc.jp/j-pas/auth/menu.jsp
【言語】英語(ただし産業利用課題(※1)、新利用者支援課題(※2)の申請は日本語での申請も受け付けます。)
【テンプレート】申請に必要な「研究計画」は以下のテンプレートを使用して作成してください。
・英語版(通常はこちらをご使用ください。)
・日本語版(産業利用課題、新利用者支援課題の申請は日本語でも受け付けます。)
※1:原則として産業界(民間企業)に所属している方が実験責任者になって申請された課題となります。またKEKビームラインでも産業利用課題の申請を受け付けます。
※2:対象ビームラインはBL01、BL02、BL11、BL15、BL17、BL18、BL22です。
【産業利用課題、新利用者支援課題を申請するとき、分科会の選択について】
課題申請画面で分科会の選択をする際には課題の種類によって以下の分科会をご選択ください。
・中性子ビームラインで産業利用課題を申請する場合
→ 「産業利用分科会(P7)」
・中性子ビームラインで新利用者支援課題を申請する場合
→ 「新利用者支援分科会(P9)」
・ミュオンビームラインで産業利用課題を申請する場合
→ 「電子物性・水素関連物性分科会(Q1)」または「一般応用分科会(Q2)」
4. 応募資格
応募者は、国内外の大学、民間企業および公的研究機関などに所属する研究者(学生は除く)とします。ただし経済産業省が公表している外国ユーザーリストに掲載されている機関に所属する者およびNPT未加盟国の応募者については、文部科学省等と協議し、資格の有無を決定します。
5. 応募を受付ける実験装置一覧
中性子ビームライン(仕様)
中性子弾性散乱装置
中性子非弾性散乱装置
中性子小角散乱・反射率装置
中性子イメージング装置
- BL22 RADEN : エネルギー分析型中性子イメージング装置
装置の仕様に関するお問い合わせは各装置の担当者までご連絡ください。
6.MLF利用の基本方針
利用区分と課題の種類、申請と審査については物質・生命科学実験施設利用のWEBサイトをご確認ください。
また課題の申請やMLF利用の流れについてはMLF利用者情報サイトをご参照ください。
【お知らせ】
・MLFの成果公開型利用者には実験実施後60日以内に実験報告書を提出することが義務付けられています。また提出された実験報告書はWEBに公開します。
・実験実施後3年以内に論文等による成果の公開と登録を求めることになりました。
・審査においてMLFでこれまで行った実験の実験報告書の提出と成果登録の有無を勘案します。
・採択された課題、実施された課題(成果公開型、成果非公開型)の情報は以下の方針でWEBに公開します。
<課題選定後に公開する情報>
課題番号、実験責任者情報(氏名、所属機関)、所属機関の国名、利用ビームライン、配分ビームタイム
<実験終了後に公開する情報>
課題名、利用ビームタイム
7. 「元素戦略」、「連携利用」課題について
引き続き、一般課題の中で文部科学省が推進する”元素戦略”に関連する課題あるいはSPring-8などの他の量子ビームや京などの計算機を連携して利用する課題については、申請システムの該当欄、「元素戦略」または「連携利用」をチェックして頂くようにお願いします。これは該当する申請課題に対して該当しない課題と異なる基準による審査や優先的なビームタイム配分を行うためのものではありませんが、実験課題の動向調査の重要な資料となりますのでご協力ください。
8. 成果非公開課題の利用料金
2,983,000円/日
9. 問い合わせ先
J-PARCセンターユーザーズオフィス
利用相談(成果公開型):[email protected]
利用相談(成果非公開型):[email protected]
申請手続き:[email protected]